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フットケアと高齢者と足湯

高齢者にとって、足の指や爪、また角質などのトラブルは多くなりがちです。またこのことで、歩くこと、靴を履くことなども億劫になりがちですが、足を運動させなければまず筋力が落ちます。

またこのことでなおさら歩くことをしずらくなると、転倒事故を起こす確率も高まります。転倒しやすければどうなるでしょう? やはりイメージされるのは、寝たきり、要介護状態になってしまうことです。

この要介護状態の可能性が高いことを、ロコモティブシンドロームとも言います。日本は超高齢化社会の真っ只中、その中でこのロコモの可能性を、その数をできるだけ増やさないようにするための取り組みが多数行われています。

また今すぐに運動しましょう、というのも高齢者の方には酷です。まずはフットケアをして、清潔にすることを意識することが有効です。

入浴ができないという場合も、顔や手を洗い、また足浴をするなどのフットケアで足を清潔にすることが必要です。足浴といってもそれほど立派なツールは必要ありません。

バケツ、あるいは洗面器でも充分です。38度くらいの適温のお湯を張り、5分程度お湯に浸すぐらいでも充分です。また冬場は冷えが心配されますので、タオルを膝にかけたりして保温を維持することも大切です。

その他にはアロマオイルを数滴垂らす、という方は多いようですが、気分をリフレッシュさせるためにはとても効果があります。足湯だけをお風呂場の入り口で、という場合は寒々ともしますので、何か機会があれば、というアイディアはできるだけ活用したほうがフットケアの持続性を高めます。

フットケアは糖尿病の方には特に大切なテーマです。足の病変によって足に壊疽ができると、切断しなければ足全体に症状が回ってしまいます。普段から爪の周りや足全体を清潔に保つことが大切です。

また糖尿ですから目が悪い方も多くいらっしゃいますので、家族や介護の方のヘルプも大切です。介護者を選ぶ際にも、できるだけフットケアを大切にしてくれる方を選ぶことが大切です。