腰痛を治す会 » 原因とは

原因とは

変形性膝関節症の主な原因として、膝に大きな荷重がかかってしまい、このことで関節軟骨が徐々に傷んで、その構造が破壊されだすことが考えられます。しかし、この関節軟骨が破壊されてしまう本当の原因についてはまだ解明されてはいません。

一般に、変形性膝関節症にかかりやすいといわれるのは、体重が重い場合、つまり肥満気味の方や、スポーツや肉体労働が過酷な方、O脚傾向、あるいはX脚傾向の強い方、膝ではなく背骨や骨盤、股関節や足の関節に変形が見られる方、太股の筋力が低下している方、半月板や靭帯が損傷している方、慢性関節リウマチや痛風による膝の痛みがある方などです。

また、変形性膝関節症には体質面や遺伝の情報なども深く関わってくるといわれています。例えば体質として軟骨の代謝に異常がある場合も変形性膝関節症にかかりやすく、遺伝子が原因で変形性膝関節症になりやすい方もいらっしゃいます。

スポーツや肉体労働については、歩く距離が通常よりも長かった、などのケースではむしろ膝にはよい作用をする場合も多いですが、階段の上り下りや登山、ランニングやジョギング、陸上の激しいスポーツなどを過度に行うと、症状を悪化させ、変形性膝関節症の手術を行うことが多くなります。

通常歩くだけでも膝には体重の何倍もの負担がかかると言われますが、走る場合はそれよりも何倍もの力がかかります。

膝が正常な方でも、過度のスポーツをして筋肉をほぐさないような状態を1ヶ月も維持すれば、変形性膝関節症は必ず悪化してしまうといわれます。

また膝は座っているとき以外は必ず体重を支えています。このことで、体重が重ければ重いほど変形性膝関節症になる確率は上がります。

特に高齢の女性にとっては、1キロ増えたら要注意です。太股を鍛えることも大切です。大腿四頭筋を鍛えないと、膝を伸ばすだけでも負担を感じるようになってしまいます。またこの状態では膝を伸ばしたままで歩行するような形になるのが常です。