腰痛を治す会 » 腰椎椎間板ヘルニアとは?

腰椎椎間板ヘルニアとは?

猿を除く人間以外の動物は、四本足で歩行するために、脊椎が重力にたいして垂直の状態が維持されています。

しかし、人間は直立歩行するため、寝ている時以外は体重が脊椎に重くかかっている状態を維持しています。またこのため、椎骨の間で負荷を抑えるための椎間板には多大な付加がかかってしまいます。

このことから、椎体と椎体の間にある椎間板の一部が突出してしまい、神経を圧迫してしまうことがあります。このような状態を、腰椎椎間板ヘルニアと呼びます。

この椎骨や椎間板の近くを通過する神経の本数は無数にあることから、そのうちのどの神経が圧迫されているかによって、症状も多岐に渡ってきます。主には足腰の痛みや痺れですが、圧迫の度合いによってもそれらの重さが違ってきます。

このように腰椎椎間板ヘルニアの症状として、背骨をやわらかく連結していて常に複雑な動作を可能にしておいてくれる椎間板という無血器官が、肥満やその他の重さなどによってへこみそうになってしまって中身を露出させたり、膨らんだりしてしまうことが原因で発する痛みや痺れの症状になります。

腰椎椎間板ヘルニアは人間の社会生活を脅かします。主には腰椎椎間板ヘルニアの痛みのために仕事をしたり家事をしたりということができないくらいの痛みを与えて、安静にしなければ治癒できない状態にします。

現代ではこの腰椎椎間板ヘルニアにかかる方が増え、子供でも腰椎椎間板ヘルニアを発症する場合があるようです。腰椎椎間板ヘルニアの原因はまだ解明されていませんが、誘因となることとしては、姿勢の悪さ、そして運動不足から来る腰周りの筋肉の衰えであると言われています。

つまり、日常生活の中での姿勢を正し、継続的に筋肉トレーニングを行えば、腰椎椎間板ヘルニアにかかる確率は抑えられる、ということになります。

その他にも、姿勢が悪くは無い状態の方でも、長時間のデスクワークをしたり、重いものを始終持ったり持って歩くという方も要注意です。特にこの場合は合間を見て筋肉のストレッチなどをして、筋肉をクールダウンをしていくことが大切です。