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頚椎ヘルニアと剣道

頚椎ヘルニアは姿勢の悪さが原因となる場合が多いですが、他にはスポーツが原因で発症する例が多くあります。また主なスポーツとしてはラグビーやゴルフなどが考えられますが、和製のものとしては柔道や剣道などでも多く発症しています。

剣道では防具をいろいろと使用します。また頭にかぶるものもありますが、首がまだ弱い子供のころから剣道をしていて、大人になってから頚椎ヘルニアを発症する例も多く、大人の場合も長年の積み重ねが原因と見られるケースが多くあります。

また、頚椎ヘルニアと診断されても稽古を続ける方は少なくありません。首用のコルセットを装着しても防具は身につけることが可能です。しかし、やはり医者には勧められることはありません。無理をしないようにと言われるのが関の山です。

首がヘルニアになると首をかばいがちです。このことで稽古には完全に集中できなくなることが常です。やはり稽古はしばらくお預け、ということにするのが無難です。

頚椎ヘルニアでは椎間板が突出し、神経症状を起こします。この神経症状がもっともやっかいなもので、手や足にもしびれが出てくると、いよいよ本格的なヘルニアの症状が始まります。

どのようにしても手や足を動かすことができない、というような末期の症状が出る前に、できるだけけじめをつけて治療に専念することが大切です。

治療法としては主に薬物療法や物理療法などが用いられます。また鍛えた首でも、まずはじめは安静が第一です。

首には最初は炎症が起こっていますので、この炎症をどうにかして沈めることから治療は始まります。そしてその後は徐々にリハビリを用いることができるようにさまざまな治療法を用いるようになります。

頚椎ヘルニアや頚椎症であるにも関わらず、まだ剣道を続けていると、ついには椎間板そのものがつぶれてしまう可能性も否定できません。

このような状態になると、ひどい神経症状が起こって自分ではどうしようもなくなってしまうのです。